タグ別アーカイブ: 社内の風景

費用対効果について

前回のブログでも費用対効果について書きましたが今日もその話を。

今私は旋盤でR面取り作業をしているのですが、当初は超鋼片刃バイトを使ってやっていました。

超鋼片刃バイト

赤丸が超鋼片刃バイト

ちなみにバイトとはアルバイトの事ではなくウィキペディアによると、

バイト(オランダ語beitel, 英語tool bit)とは、旋盤や平削盤などでの切削加工に用いられる工具切削工具)。その素材には、高速度鋼超硬合金、またはそれらの先端により硬い材質を刃先としてろう付けし たものが用いられる。これらムクのバイトやろう付けバイトでは、バイト本体と刃先は一体不可分となっているため、刃先が摩耗したらバイトを丸ごと交換しな ければならない。これに対し、摩耗する刃先部分のみを交換できればより合理的であるとの考えから、今日では刃先部分の本体への固定を機械的な仕組みとし交 換可能としたものも多い。このような交換可能な刃先部分はインサートと呼ばれ、標準的な形状のものについてISOで基本的な大きさが取り決められている。

という事なんですが、私の旋盤のお師匠にバイトを研ぐのが面倒だからR面取り用のチップとチップホルダーを

買ってくれといったところ値段が目玉が出る程高いので自分で完成バイトで作る事に。実は私完成バイトがまだ

うまく研げないのです・・・。四苦八苦しながら何とか完成しました。

完成バイト

赤丸が完成バイト

これでズバズバ仕事が進むはず??

鍛造後の加工について

鍛造品というのは同じ条件で作っても少々寸法や見た目が異なっており、そのばらつきを抑えるため加工交差を

他の作業に比べると多めに取ります。ですのでエンドユーザーの方が実際に手にする時には鍛造後様々な手が

加えられています。近年は技術の進歩もありネットシェイプ鍛造と呼ばれる鍛造後の加工を極力減らし、加工費

や材料費を節約する技術が研究されています。

切削加工機

暗くて見づらいけど切削加工機

当社の場合、熱間鍛造なので冷間や温間鍛造に比べると様々な形状に加工が可能なのですが、その分

表面に焼き跡がつきまた加工交差も広くなっています。そのため当社では切削加工を行い実際の図面上の

交差内に落とし込んでいきます。鍛造品も人間と同じ様に個性があるようで面白いと言えば面白いのですが

ばらつきを極力無くしていく事が必要なので笑ってはいられないのが実情です。今日は切削加工を担当して

います。当社では専用の加工機でほとんどのボックスレンチは加工しています。入社してすぐの頃はこの機械

ばっかりやらされてうんざりしたのを覚えています。久しぶりにやるとなかなか奥が深い事に気づきなるほどと

思わされる事が多いです。日々勉強です。

ステンレス鋼鍛造後の固溶化熱処理に関しての考察

現在当社ではステンレス鋼の鍛造にいそしんでいるのですが、鍛造後オーステナイト組織を維持するために

固溶化熱処理を行っています。これまでは水槽に鍛造したものを入れるだけだったのですが今は写真の様に

雪も混ぜています。

固溶化熱処理用水槽

雪を混ぜてみました。

これにより水温を低下させると共に会社の周りに積もっている雪も使用する事が出来、また水道代も少々安く

なるので一石三鳥です。雪国ならではの利点と思われる方もいらっしゃると思いますが大量の雪を運び水槽に

入れるので腰に負担がかかり腰痛が再発しないか心配です。考察なんて書きましたが寒い中頑張っている

自分へのなぐさめです。実際は大した事してないです・・・。

重たい大根

今日は当社の力自慢Kさんが直径68mmの材料と格闘中です。

鍛造用材料

鍛造用材料 68mm     大根くらい?

68mmというと大体スーパーで売られている大根の太さとほぼ一緒です。ちなみに単位にmmが使われると

イメージとしてちょっと小さい感じがしますが直径68mmの鉄の塊はとてつもなく重たいです。

鍛造写真

淡々と軽々材料を動かす   Kさん。恐るべし!

それでも巷で言う大型鍛造品と比べるとまだまだ小さい方です。まあ大型鍛造品と呼ばれるものはそもそも手で

持つ事はないんですけどね・・・。

機械の中

現在アプセッター1台を修理しているのでその写真を。

アプセット鍛造機 

手前のボックスと呼ばれるところの中にあるローラーを修理しています。かなり年季の入った機械ですが定期的

にメンテナンスをしています。ちょっと修理をしようにも鉄の塊のようなものなので重たくて大変です。それもより

良い製品を提供するためと思えば辛くない??

何をつくっているのでしょうか?

鍛造シャックル

ちょっと写真が小さいですが何を作っているか分かりますか???

実はこれシャックルを作っているんです。当社ではアプセッターの特長を生かしてシャックルの製造を行って

おります。これを曲げて穴を開けてネジを立ててなどなど工程があります。ぱっと見てではなかなか何を作って

いるか分からないですよね。私も入社当時はちんぷんかんぷんでした。明日は修理中のアプセッター鍛造機の

写真を載せたいと思ってます。

グローバル化

ギリシャの財政危機が引き金となり世界中で株安など多大な影響が出ています。

経済のグローバル化が進み、今では様々な方法で世界中が結びついているからだと思います。

そして古寺製作所でもグローバル化を見る事が出来ます。

ハブナットレンチ タイヤ交換 中東向け1

上の箱詰めされているハブナットレンチは新潟県三条市で作られたものが遠く中東の地で使われるようです。

砂漠でも頑張ってくれ!

ラクダ 中東ピラミッドはエジプトだからアフリカか・・・。


下の写真は当社の青島工場で作られたものが船で新潟県三条市まで送られてきた後、お客様の元へ!

ボックスレンチ 中国製

何気なく使っているものがこんなところから来てたのか!と思う事が多々あります。

古寺製作所の製品も世界中のお客様の元で活躍してくれている事でしょう!!!

今日もお仕事

おはようございます。

文化の日の今日も古寺製作所はせっせとお仕事です。なぜかと言うと当社は炉に火を入れるため週の中にあるお休みは他の日に持っていき、炉の温度冷まさない様にしているからなんです。

鍛造用加熱炉

私も入社したての頃は意味が分からなかったですが、この一年ほど炉に火をつける係をしているのでやっと意味が分かりました。当社は夜通しはしていませんが、それでも朝来ると炉の周りはかすかに暖かいんです。

鍛造用加熱炉2

小さな事ですがこんな事でもコストダウンをはかっています。ちなみに私はとても朝が弱かったのですが、一年も継続すると少しだけ朝起きれるようになった気がします。気のせいか?

温泉?

昨今の天変地異のせいか当社でも温泉が湧き出しました。

ステンレス 鍛造

くだらない冗談はさておき、ステンレスを鍛造した後の固溶化熱処理をしている最中です。

ちなみに固溶化熱処理が分からない方はこちらをご覧ください。私も分からなかったので調べました・・・。

しかしこれでは水の交換が大変なのでもっと大きな水槽(?)に変えることに。

ステンレス 鍛造 固溶化熱処理

鍛造だけでなく社内には色々な仕事があり、この水槽も手作りです。

ゆくゆくは鍛造機も社内でつくれるようになれればと個人的に画策中です。

ちなみに当社の今年の忘年会は温泉に行く予定です。意味はないですけど・・・。

休憩中の風景 その1

若手社員の休憩中の風景です。

鍛造休み中

昔は私も喫煙者だったのですが、私を含め当社の若手社員は誰もタバコを吸いません。

下を向いているのはみんな携帯をいじっているから。

ちょっとした暇つぶしには最適かもしれないですね。