鍛造後の加工について

鍛造品というのは同じ条件で作っても少々寸法や見た目が異なっており、そのばらつきを抑えるため加工交差を

他の作業に比べると多めに取ります。ですのでエンドユーザーの方が実際に手にする時には鍛造後様々な手が

加えられています。近年は技術の進歩もありネットシェイプ鍛造と呼ばれる鍛造後の加工を極力減らし、加工費

や材料費を節約する技術が研究されています。

切削加工機

暗くて見づらいけど切削加工機

当社の場合、熱間鍛造なので冷間や温間鍛造に比べると様々な形状に加工が可能なのですが、その分

表面に焼き跡がつきまた加工交差も広くなっています。そのため当社では切削加工を行い実際の図面上の

交差内に落とし込んでいきます。鍛造品も人間と同じ様に個性があるようで面白いと言えば面白いのですが

ばらつきを極力無くしていく事が必要なので笑ってはいられないのが実情です。今日は切削加工を担当して

います。当社では専用の加工機でほとんどのボックスレンチは加工しています。入社してすぐの頃はこの機械

ばっかりやらされてうんざりしたのを覚えています。久しぶりにやるとなかなか奥が深い事に気づきなるほどと

思わされる事が多いです。日々勉強です。

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